茨城県筑波山付近で産出される花崗岩。石が硬く内部に見えない割れがあり加工されることは少ない。自然石のまま、景石や石組み材料として使用される。 筑波石は、山津波などの山体崩壊によって山麓を中心に堆積した花崗岩、厳密には閃緑岩の一種です。 地表に露出した転石が風化作用を受けて表面に小さな凸凹が生じたもので、さびのある黒褐色を呈しています。 大正時代以降東京方面を中心に庭石として大量に使われるようになり、三波石(群馬県)、秩父石(埼玉県)と共に関東を代表する名石といわれています。